流暢な言葉が良いのか

語学を学ぶ上で発音や話し方は重要ですよね。
英語だって片言よりも流暢に話せるようになりたいなと思っています。

しかし日本のテレビを見ていると、片言の日本語を話す外国人を笑ったりモノマネして揶揄する場面をよく見かけます。

もちろん外国で英語を上手く話せない日本人が馬鹿にされる場面もあるでしょう。
しかしそれをテレビでやっていいんでしょうか?
公共の電波で片言の外国人を笑い者にする神経が理解できません。

アメリカだったと思いますが、どこかの街に「片言の英語を笑うな、彼らは2か国語話せるんだぞ」的な内容の看板があるのをネット記事で見たことがあります。

本当にその通りなんです。
片言の日本語を話す外国人は、そもそも母国語のネイティブで、更に日本語の2か国語話せるのです。もしかしたら英語も話せて3か国語話せる人かもしれません。

そんな人の事を、日本語しか話せない日本人が笑えるんでしょうか?
それを率先して笑っているのが日本のテレビ局なのです。
害悪としか思えません。


私は趣味で英語の発音等を勉強していたんですが、その意識がガラリと変わったことがあります。

あるレストランで食事をしていた時、隣のテーブルで日本人と外国人が話をしていました。
(ビジネスっぽい雰囲気を感じました)
英語で会話をしていたのですが日本人の英語の発音が割と悪かったんですよね。
「ディス イズ ア ペン」みたいな、英語学習直後の中学生みたいな話し方でした。

でも気になるのは発音だけで、全然会話が止まることなくベラベラお話しているわけです。
私はショックを受け、そこで気づきました。

会話で重要なのは発音ではない。伝わるかどうかだと。

私は見せかけの発音ばかり気にして勉強していたけど、そもそもろくに会話もできない。
例え流暢じゃなくても会話が成り立つことが重要なんだ。語学は発音ではない!

日本で何十年住んでいても片言の外国人はいますが何も困っていないはずです。
例え日本人と全く同じ話し方ができなくても、言葉を理解して話せるのであれば問題無し。

ネイティブの様な話し方が最高なのだと思い込んでいましたがそうではないのです。
表面だけではない、伝わる英語を目指して頑張って勉強したいです。